最近はいろんな働き方がありますが、時々目にする期間工という働き方をご存じでしょうか。
派遣社員と同じような働き方ではありますが、通常の派遣社員とは若干異なる部分もあります。
今回はそんな期間について少し掘り下げて解説したいと思います。
そもそも期間工とは何か?
一般的には期間従業員のことを期間工と呼ぶことが多く、最初に決められた期間のみ契約して働く形になりますので、厳密に言えば契約社員という扱いになります。
そのため、いわゆる派遣社員とは異なるため、期間工ならではのメリットもあります。
その前に期間工の仕事内容について少し解説いたします。
期間工は主にトヨタや日産などの国内の大手自動車メーカーが募集している従業員のことを指すことが多く、期間工=自動車工場というイメージを持っている人も多いかもしれません。
しかし実際は自動車以外の工場でも同様の期間工を募集していることが多いです。
メーカーにもよりますが、季節や時期によって繁忙期とそうでない時期のふり幅が大きい時は、繁忙期だけ期間工を雇うというところが少なくありません。
その代表例が期間工という仕事です。
派遣社員にはない期間工のメリットとは
先ほども書きましたが期間工は派遣社員ではありません。あくまでも企業との直接雇用であるため、これによって大きなメリットを受けることも可能になってくるのです。

というのも、雇用主は名だたる日本の大手自動車メーカーですから、例えばトヨタの期間工の場合は、厳密に言えばトヨタの契約社員というポジションになります。
そのため雇用主であるトヨタの福利厚生をすべて受けることができるのです。
これがかなり大きなメリットで今まで派遣社員で働いてきた人にとってはびっくりするぐらい好待遇なものもあります。
また、繁忙期などで大量募集を行なっている時などは期間工として入社するだけで、会社から入社祝い金が出ることも珍しくありません。企業側からすれば多少の入社祝い金を出してもいいから、少しでも多くの人材を確保したいという背景があります。
人が集まりにくい時期や超繁忙期などはこうした祝い金などを出している時があるので、募集の際に合わせてチェックしてみましょう。
金額はそれぞれの企業や募集時期によってもバラバラですが、数万円から10万円程度のお祝い金が出ることもあるようです。
期間工のデメリットとは
では次はデメリットについても書いておきたいと思います。
実は金銭面や待遇などに関してのデメリットはほとんどありません。唯一デメリットがあるとすれば、重労働であるということでしょうか。
期間工の場合はほとんどが自動車メーカーの工場ということもあって、重いパーツなどの持ち運びや単調作業が続くことも重労働と言われる点かもしれません。
もちろん最初は慣れない仕事だということもあって、かなり大変な作業も多いかもしれませんが、2週間ほど働いていれば体も順応してくるため、それほど苦痛は感じなくなる人も多いようです。
逆に慣れてくれば、煩わしい人間関係もなく体力勝負で働けるため、体が健康な人で体力さえあれば期間工はかなり向いている人も多いのかもしれません。
ちなみになぜ期間工の仕事が自動車メーカーばかりかというと、昔はもっといろんな種類の工場があったようですが、生産拠点が海外に移ってしまった工場も多く、今は自動車メーカーが中心になっているようです。
いずれにせよ、最初の2週間程度さえ乗り切ればそれほどハードな職場ではありません。
期間工についてまとめ
期間工は決まった期間だけまとまって働けるため、手っ取り早くお金を貯めることができます。また基本的にはこれらの工場は地方にあることが多いため、寮生活になることも少なくありません。
そのため、日々の出費を極力抑えて生活することができるのも魅力のひとつです。どうしても今までと同じ生活環境だと周りの友達などの誘いでついつい散財してしまいがちですが、仕事をするためだけの生活環境になってしまうことで、食費以外の生活コストはほとんどかからなくなります。
給料の大半を貯蓄に回すことができることもあって、お金が貯まりやすいです。
また期間工を募集している時期は面接なんかもそれほど厳しくなく、むしろ少しでもたくさん採用したいという企業の意思もあって、期間工の仕事を得ること自体はそれほど難しくありません。

重労働ではありますが、手軽に仕事にありつけるのは今の世の中では非常にありがたい仕事なのかもしれませんね。
ただ、人によってはやってみたいけど体力に自信がない人、自分にできるだろうかと心配になっている人も中にはいるかもしれませんが、意外と中高年の世代の人も多く働いているため、慣れてしまえばだれにでもできる仕事だと思います。
また、期間工の内容によっては期間の短いものや休みの多い職場なども時々ありますので、もし体力に自信がないとか、興味はあるけどできるかどうか分からないと思っている人は、一度チャレンジしてみるのも良いでしょう。
最近は期間工について時々ブログなどでかなり詳しく体験談などを書いている人が多ので、実際はどうなのかを具体的に知りたい人は期間工ブログは非常に参考になるのではないでしょうか。
