転職をすることが昔のような負のイメージではなく、ポジティブなイメージとして捉えられることも増えてきました。そうなるともちろん今働いている会社を辞めるのもハードルはかなり低くなったと言えるでしょう。
今は会社を辞めてもフリーランスでも食べていくことがそれほど難しくない時代です。アフィリエイトや個人輸入、WEBライターやクラウドソーシングなど、未経験でも個人で収入を得る環境が整っています。
そういった環境も後押ししてか、がんばってやっと入社した会社をいとも簡単にやめてしまう人もかなり増えています。
むしろ辞める前提、転職前提で就職する人も多く、企業側としては人材が定着しないことに危機感を覚えているところも少なくありません。
今回は20代や30代の世代の人たちが会社を辞める際の注意点や退職するにあたっての流れなどを紹介していきたいと思います。
最初の難関、退職の切り出し方

勤務年数が短い方でも長い方でもお世話になった会社や部署メンバーに退職を告げることは大きな心理的ストレスが襲い掛かるものです。特に、仕事でミスをしたときなどに助けてくれた先輩や同僚などにこれまでの借りを全然返せない内に会社を去る決意をしたときほど、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
その場からできることなら、だれにも気づかれることなく去ることができればとさえ思うほどです。
いずれにしても自分の心の中で「いつ退職を切り出すのか?」は相当な葛藤があるもので誰もが経験します。退職という大きな決断をしたにも関わらず、会社の上司などに告げる勇気がなかなか持つことが出来ない時、助けとなるのが退職代行サービスです。
会社には退職を切り出すにはそれぞれ会社内のルールが存在しています。退職日の1ヶ月前には告げなければいけない他、有給休暇の消化や加入保険の解約手続きなど退職は自分事だけではなく、会社にもいろいろな部署に手続きが発生するものになることを事前に理解をしておくことがトラブルなく退職できるためのポイントとなります。
これらの手続きをスムーズに滞りなく済ませるためにも不安な方は退職代行サービスの利用を検討することも大切です。
最近注目されてきた退職代行という新しいサービス
まず退職代行サービスについては、その名の通り「退職者本人に代わって弁護士や代行者が会社に対して退職の意志を伝える」ことを行ってくれるものになります。会社によっては退職を伝えたものの「慰留されたり」「今辞められると困る」など引き留めに合う場合も少なくありません。
しかし、退職希望者の中には、次の転職先における出勤日が確定している場合もあり、退職者にもそれなりの都合というものがあります。このように会社を辞めたくても辞めさせてもらえない場合など、トラブルに発展する可能性があるのであれば、退職代行を利用するのも選択肢として持っておくのが良いでしょう。
実際に退職代行では、まず退職希望を退職代行に伝えて詳細も合わせて伝えていきます。
退職代行が退職希望者に変わった退職の意向を伝えたうえで、残りの有給消化や会社からかの貸し出し物の返却など必要な情報を収集して退職希望者に共有をしてくれます。無事に退職の手続きが完了した後もアフターフォローを行ってくれる退職代行もあり、失業保険の申請サポートなども行ってくれる場合があります。
退職者にとっては次の職場が決まっていない場合、失業中になってしまうので、失業保険は非常に助かるものになります。
ただし、多くの方は失業保険の申請が初めてという方も場合がほとんどになるかと思いますので、退職代行によってはこのような利用者の手助けにもなってくれる場合がありますので事前に利用する退職代行のサービス内容を確認しておくと良いでしょう。
退職代行サービスの賛否は!?

こうした退職代行サービスが一般に認知され始めたのはここ数年ぐらいでしょうか。最初は「そんなサービス使う人いるの!?」みたいな反応だったかもしれませんが、SNSを中心に広がって、テレビなどのメディアで紹介されるとあっという間にサービスとして定着した感じがあります。
もちろん退職代行サービスについては様々な意見があり、退職代行をよくないのかという否定的な意見も少なくありません。そもそも今までお世話になった会社に対して、自分で直接退職の希望を伝えられない人が次の転職先を見つけられるのかという問題もあります。
ですが、実際はそこそこ需要があり利用者もどんどん増えてきているようです。
また、退職代行の中にはさらに転職活動のサポートを行ってくれるところも中にはあります。次の仕事を探し困ったことや迷ったことのフォローも行ってくれるところもあります。
このように退職代行といっても単に「退職を伝えてくれる外部の人間」ではなくて、自分の味方となってあらゆる場面でサポートをうけることが出来る会社もありますのでしっかりと自分に必要なサポートは何かを明確にしたうえで利用する退職代行を選ぶことが納得いく退職及び転職活動へのステップにつなげることが出来るポイントと言っても過言ではありません。
